涙がでちゃう。だってオンナノコだもん。

タイトルのフレーズがわかるのは40代後半ではなかろうか(笑)

 

私の人生で一番泣いた自己ベストは母が死んだとき。

10年前のこと。干からびるほど泣いた。

姉に「三流のくせにドヘタな女優か」と言われるぐらい、人目もはばからず泣いた。

 

 

子どものころから泣き虫だった。

生まれた時から泣き虫だっんだって。2歳まで喋らなかった私は、泣くことで自己表現してたと母から聞いた。

   

しょっちゅう遊びに来る従妹が帰るとき、淋しくて隠れて泣いてた。

2つ上の姉とケンカになると、泣きながら勝ちを狙いに行ってた。

商売をしていた我が家は夏休みに入るとすぐに母の里に島流しに。おうちに帰りたくて、一か月半毎日泣いてた。

(@小豆島 ステキなところです。その話はまた後日)

 

思春期になると友達とケンカして悔しくて泣いた。

好きな人と上手くいかず、互いに違う二人が一緒に居る難しさを知って泣いた。

大切な友達の結婚式、幸せそうで嬉しくて泣いた。

その友達に子どもが生まれた奇跡に泣いた。

近しき人の死に、もう二度と会えないんだと泣いた。

 

 

「あんたは泣いてばっかりや」

よく大人と姉に怒られていたことを思いだす。それを聞いた母が嘆いてたことも。

だから泣くのはイケないことなんだ。泣いてはイケない。と思って大人になったんだな。

私は泣かない。人前では泣かない。いつのころからか、そう決めてた。

 

自分にも人にも「泣く」に対する評価は厳しかったわけで。

女が男の前で泣くのは卑怯でズルい。女が人前で泣くのはアピール。

ちょっとズレるけど泣いた翌日、目ぇ腫れる体質やし。

 

 

「泣かない女」が   ”本来の自分に戻る” を実践してる平成最後の春。

近ごろのわたし、よー泣く。人知れずよく泣く。

TV見ては泣き、本読んでは泣き。人のブログ読では泣き。

飲んだアルコールがトイレと涙で即循環。

ある意味、わたしオリジナルの健康法やわ。

 

 

そのブログがコレ↓

www.masamiogw.com

 

で、ダメ押しのコレ↓

kappou-oosaki.hatenablog.jp

 

 

涙腺ダム決壊。崩壊。

明日の朝目ぇ腫れること気になるけど、感情をほっといた。

泣きたいだけ泣こう。

 

 

ほんならね。出てきたんだよ。幽霊が。

「あんたは泣いてばっかりや」と言ってた大人たちと姉の顔が。

 

二人の祖母、姉、叔母(死んだ人も生きてる人もおる)

アタシがしゃくり上げて泣いてる姿を見て、彼女たちも辛かったんだろうね。

小さなオンナノコがかわいそうで、つらかったんだろうね。

どうしてやることもできず、どうしようもなかったんだろうね。

 

それに気づいて、さらに涙腺崩壊。

 アタシ愛されてる。

今私が持ってる愛って、ここから来てたんだ。

 

あたし我慢するのやめる。

泣き虫でいい。大人になっても泣き虫でいい。

泣いてもいいやん。

 

という気づきの今日の日記。

そこそこ酔っぱらってるけど、この感情を残しておきたいから on time で upしよう。

 

I love you. and Good night.